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​キプロス

トニア・マリア

年齢: 15
言語: フランス語・アラビア語・スペイン語・モロッコ語 
好きな食べ物: ピザ
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​お祭り文化

​分断

Q1) あなたが美しいと思う瞬間はどんな時ですか?

大好きな人たちに囲まれながら、美味しい料理を一緒に食べているときです。

Q2) あなたの国の「魅力」は何ですか?

私の国、キプロスの「魅力」は、お祭りの文化だと思います。キプロスはとても小さな島国で、小さいコミュニティだからこそ、定期的に様々なお祭りを開催しています。その中でも私が最も好きなお祭りが、毎年4月に行われる正教会の復活祭、Orthadox Easter です。イエス・キリストの復活を記念する行事で、焚き火やイースターエッグの染色、オヴェリア、ツォレキ、フラウネスといった伝統的な料理が振る舞われます。そのため、「魅力」の写真では、正教会の復活祭で振る舞われる伝統料理、フラウネスを選びました。これはチーズとレーズンのフィリングが入った伝統的なキプロスのお菓子です。正教会の復活祭での一番の思い出は食後、家族で集まってデザートにフラウネスを作ることです。なぜなら、キプロスの宗教のルーツを象徴するものであるだけでなく、私の「美」の定義と一致するからです。大切な人たちに囲まれながら、一緒にフラウネスを作る時間はとても尊い時間であり、毎年とても楽しみにしています!このようにキプロスのお祭り文化は、私にとって、とても特別なものであり、キプロスの魅力だと感じています。

Q3) あなたの国が直面している「挑戦」は何ですか?

キプロスの最大の「挑戦」は、北部と南部の間に依然として分断が存在していることです。1974年以降、トルコがキプロスを侵攻し、島の北部を違法に占領しています。このため、ギリシャ人とトルコ人の両方が家を追われ、財産を失い、長年にわたって「国境」を越えることが許されませんでした。現在は国境が開かれていますが、憎しみや隔離が残っており、国が二つに分かれています。統合が実現しても、私は憎しみや隔離は依然として存在し続けると考えており、「見えない境界線」によって私たちは分断し続けると思います。だから「挑戦」では、キプロスの占領されている側と占領されていない側の間の国境を示す写真を選びました。私は家族・友人などの人との繋がりをとても大切にしているため、ニュースなどでトルコとキプロスの間にある分断をみるといつも心が痛みます。

Q4) その「挑戦」を解決するために、あなたが既に行っていることや、これから取り組みたいことはありますか?

両国の間に良好な関係を築くために、多くのキプロスの若者たちは、変化を起こそうと努力しています。私もこの「挑戦」を解決するために、トルコとキプロスの両国を繋げる料理のワークショップなどを定期的に開催しています。私が人生で最も美しいと感じる瞬間は、大好きな人たちに囲まれながら、一緒に美味しいものを食べているときです。そこで料理のワークショップでは、トルコとキプロス、それぞれの国の人たちが自分の伝統的な料理を作り、一緒に食事をしています。ここで参加者に気づいてもらいたいのは、私たちがいかに相違点よりも共通点を多く持っているかということです。キプロスの料理を見ると、ギリシャやトルコなどの近隣諸国の料理が混在していることに気づきます。このように私たちを結びつけるものは、私たちを別けるものよりも、もっとたくさんあるのです。キプロスでの挑戦を通して、世界には多くの憎悪が存在し、多くの人々がこの憎しみにとらわれ、問題を解決するための行動を起こすことを避けていることに気づきました。しかし、このワークショップを通して私はトルコ人とキプロス人で分かれていたとしても、料理で示されているように、私たちは同じ起源からきていることに気づかせてくれました。

Q5) あなたの夢・理想の世界はなんですか?

私が描く理想の世界は憎しみや人種差別がなく、愛と喜びで結ばれた世界です!

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